その歯が痛い原因は第3の歯の病気かも!虫歯でも歯周病でもない「酸蝕歯」

健康
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虫歯でも歯周病でもない第3の歯の病気「酸蝕歯」とは

酸蝕歯(さんしょくし)という言葉を聞いた事があるでしょうか?

近年、虫歯でもなく、歯周病でもない第3の歯の病気として問題になっているようです。

酸蝕歯とは、酸味が強い飲食物や、逆流した胃酸などの影響で歯の表面のエナメル質を溶かします。

歯の表面が溶けるとどうなるのか?

歯の表面が溶けると、冷たい飲食物、熱い飲食物で歯がしみて痛くなる知覚過敏になります。

また、歯が溶ける事によって歯が薄くなるので、歯が欠ける、折れる原因になりやすくなります。

そして、治療済みの歯であっても、銀歯等の詰め物や被せ物が外れ再度治療が必要なります。

当然ながら虫歯にもなりやすくなります。

※歯の表面のエナメル質は一度溶けてしまうと完全には元に戻らないので気をつけましょう!

酸蝕歯にならないための予防策は!

通常であれば口の中で唾液が分泌されますと、その唾液で酸を中和してくれる効果があります。

ですが、歯の表面であるエナメル質は酸性に弱く、酸性の飲食物が常に歯の表面に晒されてしまうと

酸によって歯の表面であるエナメル質が溶けて酸蝕歯になってしまうのです。

上記でも記載した通り、酸が強い飲食物や胃酸の逆流によってエナメル質が溶けてしまうので

酸が強い飲食物を控える、または小まめに口をゆすぐ!食後30分後に歯を磨く!

胃酸の逆流がある方は、病院に行き正しい治療を行い胃酸が逆流しないようにする!

そうする事が酸蝕歯を予防するにあたって大事な事です。

歯の表面のエナメル質はどれぐらいの酸に弱いのか?

通常、酸性かアルカリ性かはphという値で示されます。

そして、phの値がph7であれば中性となり、

ph7を中心に、7より低いのが酸性、7より高いのがアルカリ性という事になります。

口の中は通常であれば、ph6.5〜7ぐらいになっており、中性から弱酸性です。

そして、問題の歯の表面であるエナメル質はどのぐらいの酸から弱くなるのか・・・

それは、ph5.5です。

ということは、ph5.5より高い数値の飲食物を摂れば酸蝕歯を恐れる問題はないのですが

ph5.5より値が低い飲食物はたくさん溢れていて日常欠かせない飲食物が多いのです。

酸蝕歯の危険性がある酸性の飲食物はにはどんな物があるのか!

恐らくと言いますか、みなさんが好んで口に含むものにはph5.5以下の物が沢山溢れていて

避けては通れないので、摂り方や飲食後のケアを確実にしっかりしていただきたいと思います。

では、どんな飲食物がどんなph値をしているのか見ていきたいと思います。

以下よりはオムロンのページより抜粋したものです!

炭酸飲料などはpH値2.2~2.9、オレンジやミカンなどの果汁飲料はpH値4.0前後が多く、ビールもpH値5.0以下のものが見られます。これらの飲み物をよく飲んでいる人は、酸蝕症の危険があるということになります。牛乳や麦茶などはpH値6.0程度※1のため、酸蝕症のリスクはほとんどないと考えられます。
ヘルシーなイメージのある黒酢ですが、pH値3.1程度のため、酸蝕症の面からは気をつけなければいけません。

食べ物の例の一つは、柑橘系果物です。
レモンはpH値2.1、グレープフルーツは3.2、オレンジやミカンは3.5~3.6と、いずれも酸蝕歯になってしまうリスクのある数値です。そのため、これらの果汁飲料にも注意を払う必要があります。
酢を使ったドレッシングもpH値3.1~4.0のものが多く※1、健康のために野菜サラダを多く取っても、ドレッシングの使い過ぎには注意しましょう。

飲食物のpH値だけで判断するのではなく、酸の種類によっても酸蝕能(酸蝕を引き起こす能力)が異なるために注意が必要とする見解もあります。ソフトドリンクに含まれることの多いクエン酸とリン酸を比較すると、クエン酸のほうが、酸蝕能が高いといわれています。さらに、カルシウムキレート能(溶け出したカルシウムと結合する能力)を持つ飲料水も、酸蝕能が高いことが知られているといいますから、注意が必要です。

上記のように、普段口にしているものばかりだと言う事がよくわかると思います。

そして、酸蝕歯になる原因としてあげた胃酸の逆流によるものですが、

胃酸は強酸性ですので、胃酸の逆流が多い方、また嘔吐を繰り返す方は特に気をつけてください。

ちなみに胃酸のph値はph1.5前後のようです。

これからは、虫歯や歯周病だけではなく、第3の歯の病気として酸蝕歯と言うのもしっかり認識して

健康で丈夫な歯をいつまでも持ち続けれるようにしていただきたいと思います。

小まめに歯医者に行って定期検診をしてもらい必要であれば処置してもらうのが一番だと思うので

日々の生活の中でなかなか時間を作ると言うのは難しいかもしれませんが

自分の大切な歯を大事に守ってください。

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