シングルファザーでリンパケアセラピストのてっちゃんです。健康や美容に役立つ情報を発信しています。今回は『女性の方必見!内臓から温めるスパイス、ヒハツ(ロングペッパー)で冷え性改善』についてご紹介します。
冷え性改善といえば、生姜ですが生姜に負けないくらい体を温める効果のある『ヒハツ』というスパイスがあるのをご存知でしょうか?
ヒハツは現在健康に関心のある人の間で、じわじわと知名度が上がってきている健康フードです。
生姜のように癖がある香りはないので、生姜が苦手な方でも冷えを改善のために食事に取り入れることがきると好評なんです。
冷え性でお困りの方は今回の内容を、ぜひ参考にしてみてください。
ヒハツ(ロングペッパー)とは?
ヒハツ(ロングペッパー)とは、主にインドなどの東南アジアに分布するコショウ科の植物です。
味はコショウのような感じなのでお料理にも使えますし、どこかシナモンにも似た風味があることからコーヒーショップ『カルディ』の人気商品にもなっています。
そしてヒハツは『ロングペッパー』とも呼ばれており、国内では現在沖縄県で栽培されています。
ちなみに沖縄県では、島コショウやヒバーチなどと呼ばれることが多いようです。
ヒハツ(ロングペッパー)は冷え性改善に効果的
金沢大学・薬学部でラットを使用した研究では、ヒハツを摂ることにより内臓が温まると実証したそうです。
実際にヒハツを摂取すると、5分~10分間の短い時間で下腹部あたりからポカポカと温まってくるのが感じられます。
その後、徐々に指先まで温かくなり次第に体全体が温まってくるのを感じることができるでしょう。
さらに内臓から体全体が温まるということは、血流のながれも良くなり血のめぐりが良くなります。
その結果むくみも解消され老廃物がスムーズに体外に出ていき、体の隅々まで栄養が送られるようになります。
そして代謝が上がり、冷え知らずの体になっていくでしょう。
ちなみに代謝が上がることで、風邪やインフルエンザと言ったウイルスからも強くなるため冬場は積極的にヒハツを摂ることをおすすめします。
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冷え性以外にもヒハツは薄毛に効果的
実はヒハツは、冷え以外にも薄毛に効果的と言われています。
薄毛の原因に頭皮の血行不良がありますが、ヒハツに含まれる『ぺピリン』は毛根の傷ついた毛細血管を修復し抜け毛を減らしてくれるのです。
さらに毛細血管が修復すると育毛効果もアップするため、薄毛に悩んでいる人にもおすすめできるスパイスと言えます。
ヒハツ(ロングペッパー)の食べ方
ヒハツはコショウに似た味なので基本的にはコショウと同じように、炒め物や肉の臭み取りに使います。
ドレッシングに混ぜてもおいしいですし、ラーメンなどの麺類に振りかけるとパンチが効いてさらにおいしくいただけます。
粉状なのでビンなどに入れてカバンに忍ばせておけば、外出先でも摂取が可能です。
他にもはちみつを加えたホットミルクに少量いれると、はちみつの甘さとミルクのクリーミさ、ピリッと効いたスパイスの風味が絶妙にマッチしたホットドリンクができあがります。
寝る前にこのホットミルクを頂けば、つま先までぽかぽかした状態で眠りにつけるでしょう。
ヒハツの副作用
ヒハツはスパイスですので、あまり多く摂ってしまうと胃腸に何らかのトラブルが起こる可能性があります。
1日の摂取量としては、多くても小さじ1までにとどめておきましょう。
さらにヒハツには血圧を下げる効果がありますので、血管を広げる薬(血圧を下げる薬)を飲んでいる人は効果が倍増してしまう恐れがあるので、購入する前に医師と相談して摂取しても良いという許可を必ずもらってください。
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